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楽山日記(by 自由)
興味深い記事がありましたの紹介します。
 
「幸福の科学」の自己責任論について
2013/2/22(金)
 
「幸福の科学」の自己責任論について、思うところを書いてみました。
 
・ 自己責任論は、私的な問題のみならず、公的な問題にまで適用しようとするとおかしなことになりがち。なぜなら、公的な問題を、私的な問題としてしまうなら、公的な問題は解決されないままに放置されることになるから。
 
たとえば危険な道路で事故が多発しているとき、事故に遭うかどうかは各人の運転技術の問題であり自己責任だとしてしまえば、危険な道路はいつまで経っても危険なままで事故多発は止められなくなる。
 
・ 自己責任論は、自己変革のための心構えではあっても、必ずしも事実とは限らない。
 
何らかの問題が発生した場合、主人と奴隷、大人と幼児のように一方の自由意思が極端に妨げられているなどの例外的な場合を除いて、すべての責任は一方にあり、他方にはまったく責任がないという事例は少ない。その割合は、3:7、2:8などいろいろだろうが、大概は、当事者双方に責任がある。
 
自己責任論は、こういう現実を承知した上で、自己変革の動機づけとして、あえて、いったんはすべての責任を引き受けようとしているだけである。必ずしも現実にすべての責任がその人にあるというわけではない。
 
・ 自己責任論はマインドコントロールに悪用され得る。たとえば、宗教教団において、自己責任論を徹底すれば、信者は自分を責めることはできても、教祖や教団の責任を追及することはできなくなる。
 
・ 既にいろいろなところで指摘されているように、自己責任論は本来、自分に対して適用するものである。
 
より詳しく言えば、自と他の関係において、自分に向かって「すべての責任は自分にある」というものであって、相手方に対して「すべての責任はあなた自身にある」というものではない。
 
また、他と他の関係について、第三者の立場から、どちらか一方に向かって、「すべての責任はあなた自身にある」というものではない。
 
以上、自己責任論はいつでも、どこでも、誰にでも適用できるわけでもなく、さらには毒性も強く、その扱いには細心の注意が必要なのではないかと愚考します。
 
幸福の科学の界隈では、自己責任論の乱用によって他者を責め、裁こうとする風潮が強まっているようなので、自分なりの考えを書いてみました。
 

【転載元】楽山日記(by 自由)

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