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すいふとのブログ(by すいふと)
興味深い記事がありましたので紹介します。

「幸福の科学」を科学するを読む
2013-02-21
 
Amazonマーケットプレイスで、有田芳生氏の著作「『幸福の科学』を科学する」を購入した。
かなり古い本で、初版は1991年10月のものだ。
発刊時期から分かる様に、フライデー事件までがメインの記事になっている。
 
その頃はバリバリの活動会員であったので、週刊誌程度は目を通していたが、一冊にまとめられた批判書はほとんど読んでいない。
当時を思い出したこともあるし、初めて知ったこともある。
 
この本によると、91年7月15日の段階で会員数は153万人。
その内訳は正会員が20万人で、誌友会員が133万人となっており、誌友会員が圧倒的に多い。
 
そしてフライデー事件。
私も夜通しFAXしたり、抗議の電話を掛けたりしたが、あれは阿修羅地獄そのものだった。こちらはボキャブラリーに乏しく「幸福の科学を舐めんなよ!」などと毒づいてしまった。若気の至りとは言え、本当に申し訳なく思っている。
 
日刊ゲンダイなどは講談社とは無関係なのに、攻撃の対象になってしまった。
 
本書154ページより引用
「検討はずれの行動で、刑法の偽計業務妨害にも当たるのでただちにやめるよう」申し入れた。
(略)
それでも広報宣伝局や総務局の会員は「今日は定休日です」「責任者は夏休みです」「上に伝えます」というばかりだったという。
 
幸福の科学の対応に問題はなかっただろうか。
 
同167頁より
「幸福の科学」が講談社に対し組織的に抗議の電話をかけ、FAXを流した証拠はいくらでもあるのだ。それでも「本部からはいっさい指示は出しておりません。一般市民の抗議したいという行動の現れです」(「幸福の科学」のコメント)と言えるのだろうか。
仮に「本部からはいっさい指示は出していない」なら、法にも触れるような事態をどうして放置しておくのだろうか。「やめさせる指示をださないのか」という質問に対し「会員さんに関しては各自の判断にまかせております」という回答は、あまりにも無責任にすぎてしらじらしい。
 
「弟子が非常識な行動を起こし本当に申し訳ない。全て教祖である私の責任です。」と言うのが宗教的指導者の取るべき態度ではないだろうか。
 
同168頁より
このやり方をみてすぐに思い出したのは、かつて統一教会が「朝日ジャーナル」の記事に抗議するため、いっせいに朝日新聞に電話をかけ、築地一帯の電話回線がパンクしてしまった事件だ。元統一教会員たちに聞くと、指導部からFAXで指示が下りてきて、そこに何時から何時まで電話をかけるようにということが、相手の電話番号をいっしょに書いてあったという。
今回の「幸福の科学」のやり方と指示文書を見ていると、不思議なことに統一教会の手法とまったく変わらないことがわかる。
 
これは初めて知った。
統一教会をカルト視している割に、抗議の手法はカルトから得たのだろうか。
 
同176頁より
最後に大川隆法の代表作の一つである「仏陀再誕」から引用しておこう。この教えは「神理*に目覚めた人たち」に対する「確かな指針」であり、時として「厳しい警告」にもなっているという。「愚か者となるな」と題した次のような警句は、講談社、日刊ゲンダイに対する組織的な嫌がらせとまったく両立しないことは、「偉大なる常識人」でなくとも容易にわかるだろう。こう書いた大川本人や指導的幹部、さらには「幸福の科学」会員たちは、いまこそこの教えをかみしめるべきだろう。あえて「怒るな」の部分を全文引用しておく。
 
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
今、私はいくつかの毒素をあげてみた。
あなたがたは怒ってはならない。
たとえ、どのようなことがあっても、
たとえ、どのような辱めを受けたとしても、
怒ってはならない。
怒ってはんらないという教えは、
修行者にとってはきわめて大切な教えであるのだ。
あなたがたが修行をする途上において、
他の人びとから批判を受けることもあるであろう。
非難を受けることもあるであろう。
辱めを受けることもあるであろう。
しかし、仏陀の弟子であるならば、そのような辱めに耐えよ。
怒りに対して、怒りを返してはならない。
怒りに対しては、穏やかな言葉で答えなさい。
厳しい批判に対しては沈黙でもって答えなさい。
笑顔を忘れてはならない。
忍辱の心を忘れてはならない
耐え忍びの心を忘れてはならない。
耐え忍びの心、この耐え忍びの修行こそが、
あなたがたに徳というものを積ませるのだ
耐え忍びの心なきものに、徳はないということを知れ。
怒りに対し、怒りをもって答えるようでは、
決して徳ある人間とはなれないということを知れ。
決して、決して怒ってはならない
 
改めて思い出したが、仏陀再誕は私が最も好きな書籍だった。
この言霊は仏陀のものであると思った。
 
あれから何が変わり、今も変わらないものは何なのであろうかと思う。


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宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。

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