<このブログは宗教団体「幸福の科学」の様々な内部告発や退会者の方々の情報をまとめ現信者の親友Kさんに参考にしてもらうためのものです>
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<幸福の科学根本教義批判>
第二章「知の原理」批判
「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
幸福の科学が「霊的真理」と言って、自分たちがオリジナルであるかのように言っている世界観は、実は全て高橋信次の教えからのパクリに過ぎない。しかもそれは再検証されたものではなく、単に「思い込み」に過ぎないものである。
ちなみに、高橋信次の雲界次元構造説にも元ネタがあるようで、私か確認した範囲では、高橋信次以前に、真光系教団の依田君美という人物が七次元までの多次元構造を主張していた。それより以前の発祥はどこかというのは不明であるが、こういった元からあった説を改良し、更に八次元とか九次元とかを加えて大成したのが高橋信次だった、という所だろう。
この霊界次元構造説は、なかなか面白い説ではあるのだが、再検証の余地は大いにある。誰も確認していないし、他国のスピリチュアリズムではこのようなことは説かれていない。
それに、心の教えとは無関係である。寧ろ、人を「○次元出身」と言ったフィルターを通してみることで、生まれ以前の差別を助長する考え方でもあるし、幸福の科学教団が愛がないと言われる原因の一つになっている考え方であると私は思う。
「魂の兄弟」理論についても同様で、これも高橋信次以前からあったようである。高橋信次が構築した理論を大川隆法はこれまたそのまま丸パクリで受け継いだ、少々特殊な考え方である。ただ、他のスピリチュアリズムでも、それに似たものは説かれているので、それの類するものはあるのではないかと思う。しかし、単に「潜在意識」とか「深層潜在意識」と言った方が受け入れ易ければ、それでも構わないだろう。「霊」にこだわる必要もない。
高橋信次と大川隆法について、私は、霊的世界観を多くの人に知らしめようとした点は評価している。ただし、個人崇拝に持っていこうとした点は明らかな間違いで、今はホラ吹きが過ぎて、「大宇宙の創造主」とまで言ってしまっている点はどう考えても異常である。本当の信仰というのはそのようなものではない。人格神を信じるというのは、やはり、知的レベルの未熟な近代以前の考え方である。仮にも「先進宗教」などと名乗るならば、人格神に対する信仰は止めなければならない。それは誰も幸福にはならない道である。信仰の対象として相応しいのは、より高次な概念、例えば真理とか、各人の意識の奥底にあるものとか、そういう今までの宗教における信仰の概念を超えて、より万人に普遍的な存在でなければならない。
個人崇拝型の信仰は、争いの種にしかならない。それは今の幸福の科学が証明しているではないか。そのような信仰・宗教は不要である。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
【著作者】TSI研究会(UMA)
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第二章「知の原理」批判
「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
幸福の科学が「霊的真理」と言って、自分たちがオリジナルであるかのように言っている世界観は、実は全て高橋信次の教えからのパクリに過ぎない。しかもそれは再検証されたものではなく、単に「思い込み」に過ぎないものである。
ちなみに、高橋信次の雲界次元構造説にも元ネタがあるようで、私か確認した範囲では、高橋信次以前に、真光系教団の依田君美という人物が七次元までの多次元構造を主張していた。それより以前の発祥はどこかというのは不明であるが、こういった元からあった説を改良し、更に八次元とか九次元とかを加えて大成したのが高橋信次だった、という所だろう。
この霊界次元構造説は、なかなか面白い説ではあるのだが、再検証の余地は大いにある。誰も確認していないし、他国のスピリチュアリズムではこのようなことは説かれていない。
それに、心の教えとは無関係である。寧ろ、人を「○次元出身」と言ったフィルターを通してみることで、生まれ以前の差別を助長する考え方でもあるし、幸福の科学教団が愛がないと言われる原因の一つになっている考え方であると私は思う。
「魂の兄弟」理論についても同様で、これも高橋信次以前からあったようである。高橋信次が構築した理論を大川隆法はこれまたそのまま丸パクリで受け継いだ、少々特殊な考え方である。ただ、他のスピリチュアリズムでも、それに似たものは説かれているので、それの類するものはあるのではないかと思う。しかし、単に「潜在意識」とか「深層潜在意識」と言った方が受け入れ易ければ、それでも構わないだろう。「霊」にこだわる必要もない。
高橋信次と大川隆法について、私は、霊的世界観を多くの人に知らしめようとした点は評価している。ただし、個人崇拝に持っていこうとした点は明らかな間違いで、今はホラ吹きが過ぎて、「大宇宙の創造主」とまで言ってしまっている点はどう考えても異常である。本当の信仰というのはそのようなものではない。人格神を信じるというのは、やはり、知的レベルの未熟な近代以前の考え方である。仮にも「先進宗教」などと名乗るならば、人格神に対する信仰は止めなければならない。それは誰も幸福にはならない道である。信仰の対象として相応しいのは、より高次な概念、例えば真理とか、各人の意識の奥底にあるものとか、そういう今までの宗教における信仰の概念を超えて、より万人に普遍的な存在でなければならない。
個人崇拝型の信仰は、争いの種にしかならない。それは今の幸福の科学が証明しているではないか。そのような信仰・宗教は不要である。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
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宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。
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