学生運動、共産主義、ユートピア建設（元誌友会員の投稿）

米国講演希望のブログ（by 米国講演希望氏）に
ブログ主さんのとても考えさせられる記事がありましたので紹介します。

学生運動、共産主義、ユートピア建設

 

私は世代的に学生運動を知りません。不勉強でマルクスの本を読んだこともありません。

もっとも、昔大藪春彦氏の小説を読んでいて、『汚れた英雄』に全学連の話が出ていたことは覚えています。 

同氏の伊達邦彦シリーズ三作目『血の来訪者』で、主人公邦彦がデモ群衆の中に紛れて、 口パクで声を出さず、デモ行進に参加していたシーンも覚えています。 
 

話が脇道に逸れてしまいました。
元に戻します。 
 

「KKの掲げる人類幸福化運動、ユートピア建設は学生運動に似てません？」
 

人々の魂の中にある「理想主義」に訴えて、悪用、搾取するのです。
 

 若い学生位の人が、理想主義に燃えて学生時代の一時期活動するのも良いでしょう。 

でも、いい年こいた大人がやったら恥ずかしいですよ。
 

現実社会、実社会、世間は学校とは全く違います。 

年齢も思想もバラバラな人の集合体です。

共産主義という理想を掲げたソビエト連邦は、見事に崩壊しました。

ユートピアのような理想世界など実現不可能なのです。

 

私はKKの掲げるユートピア建設には完全に反対の立場です。
 

現在、関西の学校建設で住民との間で揉めているようですね。 

それと同じ気分です。
隣にオウムの信者が引っ越してきたら嫌でしょう？

 

大川氏は1991年7月東京ドーム講演で、「今世紀中に日本国民全員を会員にして見せる」と断言した。

もちろん、外れた。 

もしも万が一、国民全員が会員になっていたら…

それは大川マンセーの北朝鮮の様な独裁国家になっていたでしょう。 
 

KKにはヒドイ本音と建前の区別が多々見られます。 

「伝道」は勧誘、人集め。「ユートピア建設」は大教団建設。
 

20年以上前、会員時代の若き日の私は、最初からその「本音」を見抜いていましたよ。 

だから、正会員にはならなかった。
 

ところで今日はクリスマスイブです。
平和に家族団らんすればよいのです。

ありもしない「ユートピア建設」などという大風呂敷を広げる必要など全くない。

凡人には、ささやかな、庶民的な幸せで十二分です。 

 

ユートピア建設の言い出しっぺが、元嫁に罵詈雑言を吐き、愛人を囲い、再婚を企てているらしい。 

完全な自家撞着、噴飯ものそのものですな。
 

 

【転載元】米国講演希望のブログ（by 米国講演希望氏）

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