大川隆法はどこが根本仏なのですか？（種村修氏）

真実を語る（by 種村修氏）に
興味深い投稿がありましたので、一部抜粋して紹介します。
 

大川隆法はどこが根本仏なのですか？

この教義には、正法としての三証がない

 

ある読者の方から、次のようなメールを頂きました。

 

「私も古い会員として、少しは役に立ちたいと思い、ある提起を思い立ちました。現在言われている教祖の霊格、神格は、出鱈目だということです。それを、かつての懐かしい最近会では聞かなくなった言葉により語ってみました。」

 

大川氏が初期の頃に使っていた用語を使っての批判は、初期の法に照らして現在の教義を検証するという意味を持つと思います。

 

表現は一部、やわらげさせて頂きました。初期の法は高橋信次氏の影響が強いのですが、私自身は特に高橋氏を特別視しているわけではありませんので、ご了承下さい。

 

これもまた、一つのご意見として、紹介させて頂きます。

 

（投稿）
 

１．真理の証がありません

 

大川氏の自らを「創造主以上」とする教義には、正法としての三証（文証、理証、現証）がありません。

もし三証があって、人間の良心や善我で違和感がないものであれば、信じることができるでしょう。

しかし三証がなく、人格や品格も相応しいものでないと見えたとすれば、それを紹介し喧伝していることは大きな問題で、過ちになります。

 

なんの証明もされずに、正法真理による説明もない大風呂敷のような、偽装の権威的位階（神格、霊格）。それをあたかも真実のように世に語ることは、宇宙の真理・正法から見れば、罪になることではないですか。その何の根拠もないことを信じる行為は、正しい信仰ではなく、盲信や狂信と、他の元会員たちから言われても仕方がないでしょう。

 

大川氏は宇宙のナントカ主とか根本仏とかそれ以上だとか、'90年代前半頃からかってに月刊誌などで説明し、会内ではそれが公認となっているらしいですね。
しかし、正法にはそれにふさわしい文証、理証、現証が必要と、大川氏自らが初期に説いていました。

 

大川氏は宇宙のナントカ主とかいやそれ以上との教義は、妄想です。
真理から見れば妄説であります。

なぜならそこには、数々の夢か現か証明しようのない霊言による自画自賛ばかりがあり、客観性や真理としての整合性も蓋然性もないからです。

理路整然たるまともな教えで人を導き自然に信じさせる文証がありません。
理論的に理知的な法則として説明し解明する理証もありません。またそれ以上に13次元よりさらに以上のナントカ主であれば、釈迦もイエスも、さらには惑星意識も恒星意識も銀河意識も宇宙意識をも為し得ない技や力が当然あるかと思いますが、そんなものはどこにもありません。

そんなに偉く高く大きく強いのだったら、それに見合うほんの少しの現象程度は朝飯前にできるはずですが…

 

唯一誇れることと言ったら、書籍の数の多さでしょうか…

しかしそれで元会員を騙せ、世間を欺けると思ったら大間違いです。

6,700冊とか威張っていますが、実体は、同じ内容の書籍の改版や重版、新装丁版などが何十冊もダブっており、さらに講演、セミナーなどの小冊子等までを入れて含めています。元々同じ本のダブりは何十冊あるか？　
さらには講演、セミナー、研修小冊子テキストまで入れたら、何百冊程のダブり分になるでしょうか？

もしかしてカセットやビデオ、CD等まで入れている可能性もあります。

そのような出鱈目な会員数と同様の、歳月をかけての子供騙しのような数々多い錯覚ごまかし戦法が13次元を超えるナントカ主の現象という成果でしょうか？

 

２．大川氏への訴えかけ

 

大川氏が魔境にここ20年以上もおられ、二重人格のようになられていることに、元会員として涙と悔しさを禁じ得ません。

心を磨き切磋琢磨し発展してゆく先進宗教と、他を蹴落とし戦略戦術で競争する会社原理を、同じものと最初から見て、本音と建前を使い分けると恥ずかしげもなく語っていたので、現在の狎れの果てのあり方は最初から決まっていた既定路線かもしれませんが。

 

自らを詐称して、幸せですか？　
それは病んだ偽我の意識であることに、もう気付くことはできないのでしょうか？

 

真実ナントカ主であれば、正法真理の法則に則ったものであれば、三証というまともな人が聞けば頷くような証明など、いくつか程度は簡単にできるはずです。

宇宙よりも偉いナントカ主が、ただの人間より酷い行為を平気でしているのですか？

悪い数々の噂がアンチの嘘だというんなら、人間をはるかに超えた競争と差別と知識の先にあるナントカ主の境涯を少しでも感心するように証明してください。

できなければ素直に騙した人たちすべてに誤って詫びて反省してください。

そうすれば世間や元会員の対応は多少は変わると思いますよ。

（2012/12/5）

 

 

【転載元】真実を語る（by 種村修氏）

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