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真実を語る(by 種村修氏)に
興味深い投稿がありましたので紹介します。

 
幸福の科学は社会的に警戒されつつも、深刻な被害の実態は、それほど認識されていないと思います。
これは、一般の人が気付かないうちに被害が拡大していくので、大変危険な状況だと思います。
 
「被害の認識」が遅れている最大の理由は、幸福の科学が些細なマスコミ記事でも名誉棄損裁判を濫訴することで、幸福の科学に関する批判記事や批判の言論を抑止するという「言論封じ込め戦略」をとっていることにあります。
勿論これは大川隆法総裁の当初からの戦略であり、指示によるものです。
 
マスコミであれば、有力な週刊誌や雑誌であっても、幸福の科学の批判記事は100パーセント訴訟を見込んでの記事となります。そのために記事の裏付けがしっかりしているとともに、それを裁判でも立証できることが必要になります。
そのために幸福の科学の問題を指摘した記事が、非常に出にくくなっているのです。
しかも、彼らは、記事の中で証言した個人をも訴えてくるので、数千万円から数億円のリスクを背負い込むとともに、裁判での証言や弁護士費用等の裁判費用の負担も考えなければなりません。
こうなると、よほどのことがないと個人名を出して被害を訴えたり、その主張を書籍にして出版するということは難しくなります。
実際問題として、この「言論封じ込め戦略」はかなりの抑止効果を上げてきました。
それが幸福の科学に関するマスコミによる批判が少なく、被害者の実態が他の問題のある宗教に比べて認識されにくい最大の理由です。
 
幸福の科学は政治思想的には自由主義を標榜していますが、自分たちへの批判に対しては決して自由な批判は許しません。
徹底的にこれを封殺し抑圧するのが、大川総裁のやり方です。
私はこのやり方を冷静に見つめた結果、この教団が政治を左右するようになれば言論抑圧の全体主義に陥り、ヨーッパ中世の魔女狩り的な恐ろしい抑圧社会が生まれかねないと懸念しています。
私が大川総裁に手紙を出したのは、それを真剣に懸念したからでした。
 
さて、「被害の報道」が少ないことは、「現実の被害」が少ないことを意味しません。
現実には被害は相当広がっており、深刻な経済困窮や家庭崩壊、精神的苦悩の状況に陥っている人が数多くいらっしゃいます。
そうした人々からのご数々の連絡も、私自身いただいております。
にもかかわらず被害報道が少ないことで、「被害に対する社会の認識」が遅れており、現実には被害が静かに深く進行し続けているのが実態です。
信者の中には、自分が被害にあっているという認識を持てないまま、罪悪感や恐怖心にしばられ、精神的な苦しみのみならず、経済的な貧困、対人関係の崩壊、家庭崩壊などで不幸のどん底に苦しんでいる人も少なくありません。そうした人々には救済の手を差し伸べる仲間が絶対に必要だと思います。
できれば何らかの連絡組織が必要だと思います。
そうしたものがなくても、まずは多くの人や社会に正確に被害の実態を認識して頂くことが重要ではないでしょうか。
それによって不幸の拡大の連鎖を止めることが、ある程度可能だからです。
 
もう一つ、被害者の声が上がりにくくさせている理由に、いわゆる「洗脳」があります。
洗脳では、まず第一に「罪悪感」の問題があります。
「信仰しても幸福になれないのは、自分の信仰心が足りないからだ」と信じ込まされ、「不幸なのは自分の責任だ」と思ってしまう人が少なくありません。
「信仰は百パーセントを求める。百パーセントの信仰であってこそ奇跡が生まれる。」というその教説に縛られて、信仰して不幸になった責任を自分の自己責任として、幸福になれないのは自分の信仰が薄いからだという罪悪感まで持っているのです。
 
また「恐怖心」も大きくのしかかっています。
「信仰のロープを離せば地獄に堕ちる」と思い込まされているために、怖くて信仰への疑念を持てません。
また「仏説降魔経」等で、大川総裁や教団への批判をすると「二度と人間として生まれることができない」と教え込まれているので、恐怖心から声を上げることができないのです。
 
さらに批判すると「教団から嫌がらせを受けるのではないか」「支部や精舎に張り紙に張り出され、さらし者になるのではないか」「教団から訴えられるのではないか」等、現実的な恐怖心にも襲われます。
こうして被害者の声を上げることも、教祖や教団への批判をすることも封じられてきたのです。
 
この「言論封じ込め戦略」を打ち破るには、勇気をもって自分や家族の被害を、事実をありのままに発表する声をあげる人が多数出てくることが必要です。
特に幸福の科学はその「教え」と、実際の教祖や職員、組織の「行動」の食い違いがはなはだしい宗教です。
特に膨大な書籍の群れが、この教団の真実の姿を覆い隠す煙幕となっています。
この煙幕が幸福の科学の実態をわかりにくくさせています。
 
そこで、特に次のことを明らかにする証言が多数出てくることが必要です。
 
①幸福の科学の活動の実態とその悪辣さ、強引さを明らかにすること。宗教ビジネスとしての手口、さまざまな資金集めの手口と目標必達のための強引な金集の実態を明らかにする必要があります。
 
②大川隆法氏のプライベートについての不浄なる行いに関する証言は最も必要です。会員は教団組織や職員が悪くても、教祖だけは清浄であると思っており、そのために洗脳が解けません。また各種裁判では、ほとんどすべての裁判でこの点は最も重要な論点となっています。したがって、大川隆法氏の仏陀であるとの主張と実際の行いの乖離こそは、最も重要な論点なのです。
 
③各会員やその家族の具体的な被害の実態です。経済的被害は金額が明確になるので、非常に説得力があり重要です。また家庭の崩壊、社会生活に支障をきたしたこと、精神的な被害、教団から与えられた苦痛などは、なるべく具体的にその被害の実態を知らしめる必要があります。
 
以上の証言は、インターネット上のブログや真実を報道してくれる媒体に送られることをすすめます。
また各種裁判支援のために使ってほしいというのであれば、私に知らせてくだされば、各弁護士の先生方への情報提供の労は取らせていただきます。
 

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自己紹介:
宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。

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