<このブログは宗教団体「幸福の科学」の様々な内部告発や退会者の方々の情報をまとめ現信者の親友Kさんに参考にしてもらうためのものです>
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<幸福の科学根本教義批判>
第一章「愛の原理」批判
「奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
何故、「家庭ユートピア」などと説いていながら、信者の家庭には謬いが絶えないのか。何故、教祖自らが離婚してしまうような事態になってしまうのか。
その原因は、「奪う愛から与える愛へ」という、この一見正しく見える言葉に、最大の問題点が潜んでいる。
大川隆法は自称「愛の神エルーカンターレ」と言い、その説く教えのことを「太陽の法」と言っている。「愛とは太陽のごときものだ」というのが幸福の科学の愛の教えである。
だが、それは愛の一面ではあっても、愛の全てではない。つまり、放射するばかりが愛ではない。「与える」というだけでなく、「受け止める」ということも愛である。その視点が「奪う愛から与える愛へ」という言葉には欠けている。
「奪う愛から与える愛へ」という「悟り」は、大川隆法個人にとっては人生を変えた大きな言葉であったのだろう。そこに一面の真理があることは認める。だが、飽くまで一面である。真理というのは、常に二面性を持つものである。真理の片面のみを知り、それで「全てを悟った」と思い、あらゆる人間に当て嵌めようとした所に問題がある。
「奪う愛から与える愛へ」という「悟り」は、飽くまでも、男性原理の中に於ける愛の悟りであって、女性原理の中での愛の悟りではない。仏教もそうなのだが、男性が男性として個人としての完成を目指すに留まっていて、男女の別ということを理解していない。だから、この教えを学んだ女性は男性化し、若い女性は結婚したがらなくなり、既に結婚している婦人の場合は、男女のバランスが崩れ、夫婦で諍いが起こり、家庭は崩壊する。
本当は、「与える」ということの対極に、「受け止める」という考え方が必要であった。光を放射するばかりでなく、相手の内から光を引き出すという考え方が必要であった。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
【著作者】TSI研究会(UMA)
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第一章「愛の原理」批判
「奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
何故、「家庭ユートピア」などと説いていながら、信者の家庭には謬いが絶えないのか。何故、教祖自らが離婚してしまうような事態になってしまうのか。
その原因は、「奪う愛から与える愛へ」という、この一見正しく見える言葉に、最大の問題点が潜んでいる。
大川隆法は自称「愛の神エルーカンターレ」と言い、その説く教えのことを「太陽の法」と言っている。「愛とは太陽のごときものだ」というのが幸福の科学の愛の教えである。
だが、それは愛の一面ではあっても、愛の全てではない。つまり、放射するばかりが愛ではない。「与える」というだけでなく、「受け止める」ということも愛である。その視点が「奪う愛から与える愛へ」という言葉には欠けている。
「奪う愛から与える愛へ」という「悟り」は、大川隆法個人にとっては人生を変えた大きな言葉であったのだろう。そこに一面の真理があることは認める。だが、飽くまで一面である。真理というのは、常に二面性を持つものである。真理の片面のみを知り、それで「全てを悟った」と思い、あらゆる人間に当て嵌めようとした所に問題がある。
「奪う愛から与える愛へ」という「悟り」は、飽くまでも、男性原理の中に於ける愛の悟りであって、女性原理の中での愛の悟りではない。仏教もそうなのだが、男性が男性として個人としての完成を目指すに留まっていて、男女の別ということを理解していない。だから、この教えを学んだ女性は男性化し、若い女性は結婚したがらなくなり、既に結婚している婦人の場合は、男女のバランスが崩れ、夫婦で諍いが起こり、家庭は崩壊する。
本当は、「与える」ということの対極に、「受け止める」という考え方が必要であった。光を放射するばかりでなく、相手の内から光を引き出すという考え方が必要であった。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
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自己紹介:
宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。
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