<このブログは宗教団体「幸福の科学」の様々な内部告発や退会者の方々の情報をまとめ現信者の親友Kさんに参考にしてもらうためのものです>
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<幸福の科学根本教義批判>
第一章「愛の原理」批判
「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
これも幸福の科学の「愛」の教えの特徴的なスローガンの一つである。ところが、「見返りを求めない」ということは、与える側の一方的な視点てしかない。
その結果、どうなるかということは、幸福の科学の人との付き合いがある人ならよく分かるであろう。彼らの「愛」というものが、いかに押 しつけがましいものであるか。例えば、自分の話ばかりして、相手の話を聞く、ということができない。「献本」とか「伝道」とかいうのも結構なのだが、一方的な押し付け行為であることが多い。「見返りを求めない」と言って、受け手の迷惑などへの配慮が全くないからこそ推進することができるのである。
この押しつけがましい「愛」の理論を正当化する言葉として、「与えた愛はその人のものになる」とか、「愛を与えることの幸福」と言った、いかにも美しげな言葉があるが、ここにも誤魔化しがある。結局、いずれも「与える側」の視点でしか語られておらず、独善的であることがよく分かる。
もし、それが真実の愛であれば、相手の中にも愛の心を生み出す筈で、結果として見返りは返ってくるのである。「見返りを求めない」というのは結構だが、その愛が本物であれば、見返りが返ってこなければおかしい。
つまり、より正しく言えば、こうなるだろう。「見返りを求める愛は本物ではない。しかし、見返りの返ってこない愛も本物ではない」と。ところが、幸福の科学の教えでは、後段の部分がすっぽり抜け落ちてしまっている。だから、独善的で押しつけがましい愛(=偽物の愛)となるのである。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
【著作者】TSI研究会(UMA)
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第一章「愛の原理」批判
「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
これも幸福の科学の「愛」の教えの特徴的なスローガンの一つである。ところが、「見返りを求めない」ということは、与える側の一方的な視点てしかない。
その結果、どうなるかということは、幸福の科学の人との付き合いがある人ならよく分かるであろう。彼らの「愛」というものが、いかに押 しつけがましいものであるか。例えば、自分の話ばかりして、相手の話を聞く、ということができない。「献本」とか「伝道」とかいうのも結構なのだが、一方的な押し付け行為であることが多い。「見返りを求めない」と言って、受け手の迷惑などへの配慮が全くないからこそ推進することができるのである。
この押しつけがましい「愛」の理論を正当化する言葉として、「与えた愛はその人のものになる」とか、「愛を与えることの幸福」と言った、いかにも美しげな言葉があるが、ここにも誤魔化しがある。結局、いずれも「与える側」の視点でしか語られておらず、独善的であることがよく分かる。
もし、それが真実の愛であれば、相手の中にも愛の心を生み出す筈で、結果として見返りは返ってくるのである。「見返りを求めない」というのは結構だが、その愛が本物であれば、見返りが返ってこなければおかしい。
つまり、より正しく言えば、こうなるだろう。「見返りを求める愛は本物ではない。しかし、見返りの返ってこない愛も本物ではない」と。ところが、幸福の科学の教えでは、後段の部分がすっぽり抜け落ちてしまっている。だから、独善的で押しつけがましい愛(=偽物の愛)となるのである。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
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<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
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自己紹介:
宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。
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