<このブログは宗教団体「幸福の科学」の様々な内部告発や退会者の方々の情報をまとめ現信者の親友Kさんに参考にしてもらうためのものです>
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<幸福の科学根本教義批判>
第一章「愛の原理」批判
「愛する愛」について
『太陽の法』第三章によれば、以下のようにある。
愛の発展段階の第一段階として、まず、「愛する愛」があります。この愛する愛は、ある意味では、もっとも愛らしい愛だといえます。すなわち、それは親の子に対する愛であり、子の親に対する愛であり、男の女に対する愛であり、女の男に対する愛であり、友人に対する愛であり、さらには、隣人に対する愛です。もっとひろくいえば、社会に対する愛、共同体に対する愛も、この「愛する愛」にふくまれます。
「愛する」といっても、やはり、与える愛であることにはかわりません。つまり、愛する愛の基礎にあるのは、その人が当然関心をもってしかるべきものに対する愛だからです。
云々と。ここで疑問がある。まず、既に指摘したように、「親の子に対する愛」といっても、実際には父親の子に対する愛と母親の子に対する愛では大きな違いがある。その区別はされていない。
それ以外でも、「異性愛」と「隣人愛」と「郷土愛」などを同列に扱ってもよいものだろうか、ということは甚だ疑問である。「個と公の区別」というような発想は、ここには見られない。「異性愛」と言っても、人を堕落させるものもあれば、親鸞の場合のように、宗教的悟りにまで高められるものもある。幸福の科学では、一応、「奪う愛」と「与える愛」と言って区別はしているが、その概念や言葉は適切だとは思えない。
そもそも、「愛する愛」という造語のセンスは酷いものがある。その理由は、「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」というインスピレーションを無理矢理[愛の発展段階説]として当て嵌めたせいであろう。極めてナンセンスで醜い言葉だと思う。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
<「発展の原理」批判>まとめ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
【著作者】TSI研究会(UMA)
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第一章「愛の原理」批判
「愛する愛」について
『太陽の法』第三章によれば、以下のようにある。
愛の発展段階の第一段階として、まず、「愛する愛」があります。この愛する愛は、ある意味では、もっとも愛らしい愛だといえます。すなわち、それは親の子に対する愛であり、子の親に対する愛であり、男の女に対する愛であり、女の男に対する愛であり、友人に対する愛であり、さらには、隣人に対する愛です。もっとひろくいえば、社会に対する愛、共同体に対する愛も、この「愛する愛」にふくまれます。
「愛する」といっても、やはり、与える愛であることにはかわりません。つまり、愛する愛の基礎にあるのは、その人が当然関心をもってしかるべきものに対する愛だからです。
云々と。ここで疑問がある。まず、既に指摘したように、「親の子に対する愛」といっても、実際には父親の子に対する愛と母親の子に対する愛では大きな違いがある。その区別はされていない。
それ以外でも、「異性愛」と「隣人愛」と「郷土愛」などを同列に扱ってもよいものだろうか、ということは甚だ疑問である。「個と公の区別」というような発想は、ここには見られない。「異性愛」と言っても、人を堕落させるものもあれば、親鸞の場合のように、宗教的悟りにまで高められるものもある。幸福の科学では、一応、「奪う愛」と「与える愛」と言って区別はしているが、その概念や言葉は適切だとは思えない。
そもそも、「愛する愛」という造語のセンスは酷いものがある。その理由は、「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」というインスピレーションを無理矢理[愛の発展段階説]として当て嵌めたせいであろう。極めてナンセンスで醜い言葉だと思う。
【教義批判一覧】
<幸福の科学根本教義批判>はじめに
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の思想の源流
<「愛の原理」批判>「愛を説いているのに愛がない」という不思議
<「愛の原理」批判>奪う愛から与える愛へ」というスローガンの問題点
<「愛の原理」批判>教義に欠けた「母性愛」
<「愛の原理」批判>「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「見返りを求めない愛」という言葉の問題点
<「愛の原理」批判>「愛の発展段階説」に関する考察
<「愛の原理」批判>「愛する愛」について
<「愛の原理」批判>「生かす愛」について
<「愛の原理」批判>「許す愛」について
<「愛の原理」批判>エーリツヒーフロム氏の説との比較
<「愛の原理」批判>まとめ
<「知の原理」批判>「疑い」の禁止-永遠の「受験勉強」の世界
<「知の原理」批判>大川隆法の「大悟」とは何か
<「知の原理」批判>「霊界次元構造説」や「魂の兄弟理論」について
<「知の原理」批判>「七」は勝利の数であるか
<「反省の原理」批判>反省を説いているのに反省がない」と言われる不思議
<「反省の原理」批判>「予言」が外れても反省しない
<「反省の原理」批判>選挙で現実を突きつけられても反省がない
<「反省の原理」批判>「反省からの発展」とは何だったのか
<「反省の原理」批判>ユング心理学から見た幸福の科学的「反省」に関する考察
<「発展の原理」批判>根抵にある「自助努力」の教え
<「発展の原理」批判>「Think Big!」という思想
<「発展の原理」批判>「幸福の科学・没落の法則
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<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る
<幸福の科学根本教義批判>「エルーカンターレ」という呼称について
<幸福の科学根本教義批判>エル・○○」という神の名前から探るルーツ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の過去世についての概論
<幸福の科学根本教義批判>「ヘルメス」の真実の姿
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法が再誕の仏陀であっても構わない
<幸福の科学根本教義批判>ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
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自己紹介:
宗教団体「幸福の科学」に約二十年間在籍していた元信者です。幸福の科学が信者に見ないように指導している内部告発、退会者からの情報や意見を、現信者である親友Kさんのための参考資料としてまとめていこうと思っています。
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