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<幸福の科学根本教義批判>

第五章 大川隆法の霊的真実を探る

ヘルメスと同一視されるルシフェルとサナトークマーラ
 
さて、再びヘルメスに戻る。まず、二つほど引用する。
 
 グノーシスと呼ばれるキリスト教の分派がある。
 これはルシファーのもたらす光こそが真の啓蒙であり、ルシファーは神に逆らって人間に智恵という光を与えてくれたと解釈する宗派である。
 つまり神はアダムとイヅを無知のままにして飼っておこうと考え、知恵の本の実を食べさせなかった。
 しかし、ルシファーが蛇の姿で現れ、アダムとイヴに知恵の光を与えたという。
 すなわち神を悪とみなし、ルシファーこそが人間の味方であって、神が隠匿している知識を人間に明かしてくれる者と考えた。
 この考えはかなり広まり、ときに啓示の神ヘルメスと同一視されることもあった。
 
 ルシファーは約450万年前あるいは650万年前に京都の北、鞍馬山に降り立った。そのことで鞍馬天狗烏天狗伝説が生まれたのである。ここではかれは魔王尊と呼ばれる。
 
 かれは金星の王子サナートークマラと名を変え、地球の霊主、そしてロックグループThree Dog Night が” How does your light ,in the hells of Shambala?"と歌った地底帝国シャンバラの王として現在も君臨している。

 〇金星の王子サナート・クマラ
Sanat Kumaraのサイトから彼の属性を現す主な呼び名を以下にあげる。
 The Seed(趣旨)
 The Great Sacrince(偉大な犠牲)
 The one lnitiator(創始者)
 The Vofuntary(自発的追放者)
 The Silent Watcher(黙する観察者)
 Maha Guru(マハー導師)
 The Lord of Flame(炎の主)
 The Ancient one(古代のもの)
 The Mighty Lord of Fire(炎の強力な主)
 The Point of Blue within the hidden diamond(隠されたダイヤモンドの青い点)
 The Root Base (relating to the Earth as the base centerj)(地球に関 連する基礎の中央の基根)
 The Tree (the chain of Hierarchy)(木:階層構造の連鎖)
 He who changes from, yet remains ever the same(形を変えながらも常に同じままのかれ)
 The First of the First{(1番目のうちの1番目)
 The Youth of  Eternal Summers(永遠の夏の若者)
 TheLight of Life It self(人生自体の光)
 TheLord of Venusian Love(金星の愛の主)
 The Great Kumara Within the Flaming Sword燃える刀の中の偉大なクマラ)
 Vishnu Krishna(ヴィシュヌークリシュナ)
 Protector of Tibet(チベットの守護者)
 Savlor ot Humanlty(人類の救世主)
 Hermes,the lnterpreter(ヘルメス、解釈者)
 とこのように意味深長な多くの呼称が使用されているのである。
 サナートークマラは時と場所によって変幻自在に呼び名や姿を変える。古代アーリアの光明神ミトラ、ペルシアのゾロアスター教のミスラ、ヒンドゥー教では毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)、ヒマラヤの財宝神クベラ、日本では金比羅などとなかなか正体をつかむのがむつかしい。
 〇サナートの名前の封印
 とはいえ賢明な読者はサナートという風変わりな名前から魔王サタンの名前を容易に発見されるだろう。封印解きクイズとして少しお考えいただきたい。
 アナグラムとしてはだれでも見破れるほど簡単すぎて封印と呼べるほどではないようだが、SANATはちょっと並べ替えればSATANなのである。かれは鞍馬寺で魔王尊であるのは当然といえる。こんな簡単なアナグラムでも気づかれなければ永遠に封印として機能するのだ。
 聖書でルシファーが堕天してサタンになったというのはサナートークマラとなって地球の雲主、シヤンバラの王となったということなのである。
 
 サナト・タマーラは、幸福の科学の教義では「インドーヨガ霊界の存在。九次元存在。」(『太陽の法』)であり、高橋信次の過去世の一つとされている。
 
 しかし、上記記述によれば、「金星の愛の主」だの「人類の救世主」だの「ヘルメス」だの、どちらかと言えば、大川隆法が普段自分について言っていることによく当て嵌まる。
 
 「金星出身」であることにこだわるあたり、どうも、ヘルメスである大川隆法が、サナトークマーラであり、ルシフェルである可能性は高いのではないだろうか。
 
 大川隆法の素行や性格を見ても、お金儲けの知恵や、他人をうまいこと言いくるめる知恵、何かと理窟をつけて自己正当化する知恵など、悪知恵の方によく頭が回るようで、やはり、どちらかと言うと、「智天使」と呼ばれるルシフェルに近いように見える。それは、神話上の「泥棒の神」や「死神」としてのヘルメスともイメージは重なる。
 
 他に、「TSI研究會のブログ」では、大川降法と張角の類似性を指摘した。元幹部の種村氏は、ブログ「真実を語る」の中で、ダイバダッタの可能性を指摘している。
 
 共通しているのは、大川隆法は、相手を批判する時に、無意識に自分自身の本当の姿を投影しているということである。高橋信次を批判する時に「サナト‘タマーラ」と決めつけたり、その指導霊を「張角」と言ったりした。種村氏を批判する時にはダイバダッタを持ち出した。妻であるきょう子氏を批判する時には「裏切りのユダ」と決めつけて悪口を言った。他にも、北朝鮮や中国の指導者を非難して、「ヒトラーと地下帝国で繋がっている」というようなことも言っていたこともあった。
 
 「反省」の章で示したように、一般に、人が他の人の悪口を言うとき、それは自分自身の「影」を見ているに過ぎない。それは大川隆法にも当て嵌まるのであり、その発言を見ていれば、彼の正体というのは明らかになるのである。 

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<幸福の科学根本教義批判>大川隆法の霊的真実を探る まとめ
 
 
【転載元】幸福の観測所 http://antikkuma.hatenablog.com/
【著作者】TSI研究会(UMA)
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